◆留学先
イギリス、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)
◆期間
2021年9月〜2022年7月(学部3年秋学期〜学部4年春学期)
◆履修した科目、内容、勉強になったこと
現地大学の美術史学科に所属。美術史・哲学・建築など、幅広いテーマの授業を履修できました。授業数は日本に比べはるかに少ないです(私は週に4コマでした)
が、事前課題が非常に多く、授業時間は質疑応答やディスカッションに充てられることが多かったです。
1番楽しかった授業は、London Architecture
という授業で、ロンドン市内にある歴史的に重要な建築を毎週巡る、というもの。先生がその歴史を説明してくれるとともに、授業でしか入れないところも体験できました。
◆住んでいた所 寮、ホームステイなど
学生寮(大学のオフィシャルではない)
手続きの問題で、大学附属の寮は取れなかったので、自分で一から探し、最終的に様々な大学の人が集まる寮に決定。
トイレ、シャワー→個人部屋
キッチンとリビング→8人のフラットメートで共有
共有の場所があるのは、コミュニケーションのきっかけになるのですごく良かったです。
◆留学での体験など
とにかくアートに触れた1年間。ロンドンだけでなく、イギリス内、ヨーロッパ内をたくさん旅行して周り、たくさんの美術館を巡り、街歩きもたくさんしました。
ロンドンで1番頻繁に行った美術館はナショナルギャラリーです!スーラの「アニエールの水浴」の前でどれだけ眺めてただろう…笑
美術館・ギャラリーの多い都市に行き、芸術が盛んな街を体験するという目標は達成できたと思っています。現地でミュージカルにハマってしまい何度も足を運びました。これも芸術が身近なところにあってこそ、です。
ロンドンの生活が楽しかったもう一つの大きな要因は「多様性」にあると思っています。自分が(悪い意味で)マイノリティーであると感じたことは一度もありませんでした。寛容な雰囲気が自分には合っていたのかもしれません。
実りのある1年間を過ごす機会をいただき、とても感謝しています!