◆2019年度
三宅一生の活動におけるイサム・ノグチの存在 ―ノグチから受けた影響と二人の共通点―
奈良美智 ―作品の変遷と受容について―
今日における東京国立近代美術館の意義 ~本館展覧会を中心に~
メアリー・ブレアの生涯と作品
田中一村の描いた自然 奄美大島時代の作品について
城塞都市ウィーンにおける都市景観の形成と保存について
板谷波山の作品に見るアール・ヌーヴォーと日本の陶芸の近代化
常玉にみる「瓶花」と「盆花」
◆2018年度
朝鮮時代における動物画ー同時代の日本との比較研究ー
写真が写し出すジェンダーの問題―長島有里枝を中心に―
高島屋にみる文化催しの可能性
ファッションカタログ〈ルック〉が果たす目的の変化とその背景
山下清の画業における放浪の意味
ファッションビルの広告―パルコ、ラフォーレ、ルミネを中心にー
岡崎京子作品における女性の身体について
バンクシーの「Better Out Than In」
ピクサーにおける光と色彩
松本竣介の描く都市と人間―《黒い花》を中心に―
アートプロジェクトによる地域再生~石巻市のこれから~
文化駅ソウル284の建築と役割―京城駅保存の意義―
李禹煥―作品にあらわれる思想―
◆2017年度
マリーローランサン絵画にみる女性性-ココ・シャネルの肖像を中心に-
アボリジニアートに見るアボリジニの精神世界
荒川修作の《三鷹天命反転住宅》について
アート都市・ヴェネチアを支えたペギー・グッゲンハイムの軌跡
芸術としてのファッション-ファッションとアートの境界-
アド・ラインハートと<ブラック・ペインティング>について
キース・へリング−開かれたアートと公共性−
歳時の茶道にみるアート
19世紀から20世紀のイギリスにおける挿絵-美術性と物語との関係性-
アルバム・ジャケット・アートの歴史における「ヒプノシス」の革新性について
石岡瑛子の広告表現-キャンペーンポスター《太陽に愛されよう》を中心に-
若冲の『かわいい』絵
2度の東京五輪と都市計画
◆2016年度
今に生きる夢二の”かあいい”文化
ロトチェンコの表現形式が写し出すロシア社会主義国家-《革命ポスター》を中心に-
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティの《ベアタ・ベアトリクス》について
芸術祭による地域再生-瀬戸内国際芸術祭を中心として-
喜多川歌麿の描く女性
ガウディの生涯と作品について-既存建築様式からの逸脱-
シャガールの舞台美術における絵画性
ジョルジョ・ビゴーの風刺画-在日外国人から見た「日本」像-
ヒエロニムス・ボスのコスモロジー
チャールズ・レニー・マッキントッシュの室内装飾
ソウルオリンピック彫刻公園の空間的分析と課題
ウィーン工房の総合芸術
リヤドロの魔法―その魅力のルーツ―
村上隆のスーパーフラット《五百羅漢図》を中心に
北斎漫画の19世紀石版画への影響
ミュシャ様式の源泉とオカルティズム
◆2015年度
日本の公共広告―アメリカとの国際比較
中原淳一の少女像 あるいは 中原淳一と少女のイメージ
「Y字路」シリーズにみる横尾忠則の美術
イサム・ノグチの造形概念と帰属意識
ピエール・ボナールの風景画とジャポニスム
ポール・シニャックと色彩表現の変化
クリムトの装飾モチーフについて
ミュシャのポスター―《ジスモンダ》を中心に
ポートランドにみるまちづくりと地域活性
エミール・ガレ作《悲しみの花瓶》とジャポニスム
カミーユ・ピサロにおけるルーアン風景画
喜多川歌麿の美人大首絵について
ルネ・マグリットの「太陽の時代」
江戸歌舞伎にみる歌舞伎の広告的側面―二代目市川團十郎の活躍から―
東山魁夷と白い馬
ジョージア・オキーフ作「花」にみるジェンダーの問題
モーリス・ドニの宗教画
葛飾応為の光と影
ディック・ブルーナとモダンアート
◆2014年度
ウィリアム・ブレイクの彩飾印刷
「清渓川」にみる都市デザインと現代アート
山口裕⼦とハローキティ
ジョルジュ・ルオー絵画とフォーヴィスム
エドガー・ドガと踊り⼦
ケルト・リヴァイヴァル その源泉と20 世紀芸術への融合
ルイス・バラガンの建築における光と⾊
ウィリアム・モリスのゴシック様式と⾃然主義
アートビジネスとアンディ・ウォーホル
ユダヤ⼈画家と⽇本におけるマルク・シャガールの特異性
◆2013年度
近代建築保存の現状と展望:清⽔重敦の「伝世」概念とデジタルアーカイブに着⽬して
ライオネル・ファイニンガー作 ≪ゲルメローダ≫における教会建築の考察
宮島達男 死の3 部作にみるアートと社会の関係性
メアリー・ブレアとウォルト・ディズニー・スタジオ
ケベックのオートマティスト
《アンジェリカを救うルッジェーロ》を中心としたアングルの様式と裸婦像
現代美術館建築が提案する空間の新たな可能性.
『ヘルタースケルター』・ジェンダー