本日、東京国立近代美術館で開催中の「endless 山田正亮」展見学会を行いました。
研究員の桝田倫広さんにお話を伺い、作家についての興味をさらに深めたのち、展示室で作品を鑑賞しました。
一見シンプルで抽象的な画面ですが、近づいて見ると絵具を重ねた層の厚みに驚かされました。その物質感は写真では伝わらない、実物ならではの魅力です。
近現代美術の歴史をなぞるような画風の変遷も興味深く、また作品を魅力的に見せる展示空間、照明の工夫からも多くを学ぶことができました。
早稲田大学文学学術院 坂上研究室