【学部・卒業生インタビュー】第1回 河合莉沙さん

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春学期のゼミ活動の一環として、卒業生の方々にインタビューを行いました。今後複数回に分けて更新していきます。

第1回は、坂上ゼミ6期生の河合莉沙さんにお話を伺いました。

2020年7月4日に、zoomを使用し、オンライン上で直接インタビューを行いました。

ご協力ありがとうございました!


大学時代について

◆大学時代のことについて教えてください

美術史のほか、フランス語、フランス文学、ジェンダー系の科目を中心に取っていました。ESS(英語の演劇やディベート)のサークルに所属していました。

大学、大学院と続けて、ミュシャのポスターや20世紀のフランス美術について勉強していました。修士論文では、《ジスモンダ》という初期のポスターを中心に、ミュシャ独自の表現について考察しました。

◆坂上ゼミを選んだ理由を教えてください

元々歴史、とくに文化史に興味があり、異文化との交流について勉強できる点に魅力を感じたからです。また合宿などフィルドワークが多いと聞き、より興味を持つようになりました。

学部のゼミでは基本的にチームで見学に行ったり、発表を行ったりしていました。ゼミの後は、みんなでお茶に行ったりご飯を食べに行くなどして、先生も含めてゼミ生同士の交流は多い方だったと思います。

大学院では同期が4人いたので、みんなで意見交換をしたり、進捗状況を確認したりと、互いに協力しながら修論を書きました。ゼミ以外の時間も含めて、同期と一緒にいる時間は長かったです。

卒論のテーマを選ぶ際、先生から、ずっと研究していくなら、自分の本当に好きなテーマを選んだ方が良いとご助言をいただきました。ミュシャの描くモチーフや装飾が好きだったこと、またミュシャの研究が少なかったことから、卒論のテーマを選びました。

◆就職先(進路)を決めた理由(就職活動で注意したこと、意識したことなど)はありますか

文化施設や商業施設などの内装デザイン会社に営業職として勤めています。

就活は自分のことを見つめ直す良い機会です。ESや面接では、自分のことを全く知らない人に対して、短い時間でこれまでの経験や自分の思いを伝えなければならないので、ESの文章の添削や面接の練習は、自分のことを全く知らない第三者の人(例えば大学の就活センターなど)に意見を求める方がいいと考えています。

仕事について

◆具体的な仕事の内容や、やりがいなどについて教えてください

元々歴史や文化に興味があったので、文化を伝えたり、人が交流する場をつくる仕事に携われたらいいなと思って今の会社を選びました。案件ごとにチームをつくってクライアントの課題を解決する空間づくりに取り組んでいます。毎回唯一無二の空間を作り上げるところにやりがいを感じています。

最近はコロナの影響で、お客さんと直接会えないこともあって、ウェブの会議なども多用しています。これまで以上に、クライアントが何か求めているか、慎重に考えるようになりました。また常に丁寧な対応を心掛けて、クライアントの信頼を得られるよう、努めています。

◆学生から社会人になって一番変わったと感じたことを教えてくだださい

自分が関わった空間を多数の人々が利用している場面をみると、少しでも社会に貢献しているという実感を持つようになりました。

◆ゼミで学んだことで社会人になって活かされたことはありますか

卒論、そして修論で一つのテーマについて研究、考察し、文章としてまとめられたことは自信に繋がっています。また、ゼミでは見学会や合宿などの後には毎回レポートの課題があり、自分が体験したことについて、どう考えたかをその都度文章としてまとめ、提出していました。社会人になって、改めて自分の考えを持って行動することの大切さを実感しているので、ゼミではたくさん鍛えられたのではないかと思っています。

◆将来の夢、今後のヴィジョンを教えてください

引き続き多くの人に利用してもらえる魅力的な空間づくりに取り組みたいです。日本全国で様々な施設を手掛けていて、出張の機会も多いので、新しいこととの出会いから学びを得、自分自身を成長させていきたいと思います。

在学生へ向けてメッセージ

◆学生時代にしておいた方が良いことがあれば教えてください

本を読むことです。私は子どもの頃からあまり多くの本を読んでこなかった事を後悔しています。卒論時は非常に苦労をし、良い文章を読んでこなければ、良い文章を書くことはできないと実感しました。

◆学生に向けたメッセージをお願いします

ゼミをはじめとする学生生活でのたくさんの学びの機会を通じて、その都度自分の考えを持つことを習慣づけておくと、社会人になってから活かされると思います。またゼミは自分の考えを発信するだけでなく、他人の考えを聞くいい機会だと思います。ゼミを利用して、「考える」ことの大切さを実感していただきたいと思います。



[聞き手:陳・塚元 文責:神]

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