ゼミ論文

◆2021年度

アルヴァ・アアルトの作品における『平滑空間』と『小さな人間』の問題

写真を撮るという行為の変化からSNS時代における日本の美術館集客を探る

エミール・ガレの自然描写と黒いガラスの意義

瀟湘八景の日本における受容と展開について

映画から見る色の象徴性 ―映画『グランド・ブラペスト・ホテル』と『ラ・ラ・ランド』を中心に―

ルノワールの『花』の表現 ―人物画への応用―

ザハ・ハディドの美術館建築

エドゥアール・マネの描く現代生活

赤瀬川原平におけるハイレッド・センター ―「宇宙の缶詰」について―

シミュレーショニズムの観点から捉える村上隆

クロード・モネの絵画とその制作空間 ―ジヴェルニーの睡蓮から捉える―

フィンセント・ファン・ゴッホと浮世絵

エル・グレコとトレド ―芸術と都市の連関―

ベルト・モリゾ研究 女性の束縛と解放

モネの作品にみる浮世絵の影響

アートディレクター佐藤可士和のロゴ戦略と価値観 ―『SMAP』と『今治タオル』を中心に―

エドワード・ホッパーの絵画空間 ―室内の表現を中心に―

丸の内の都市空間と帝国劇場の変遷

◆2020年度

ジュリアン・オピーの世界認識と展示空間 ―そこに居るという鑑賞体験―

近代的女性像を追い求めた画家メアリー・カサット ―「女性館」の『モダン・ウーマン』に見る表現―

J.M.W.ターナーの光の表現について ―《レグルス》にみる崇高の光―

新古典主義画家アングルのアカデミズムに反した表現とその考察

オノデラユキの反写真的作品

チャールズ・シュルツと『ピーナッツ』―作風の特徴と変化について―

アンディ・ウォーホル ―大衆消費社会のマス・メディアとその虚像―

ルノワール作品の表現技法とその意義  ―《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》を中心に―

日生劇場の非日常空間 ―村野藤吾の意匠から捉える―

ビアトリクス・ポターの描く世界

「具体美術協会」における白髪一雄 ―フット・ペインティング作品を中心に―

19世紀イギリスの芸術を取り巻く風潮とラスキンのミュージアム構想

エゴン・シーレの死生観と男女観 ―‟自画像”としての《死と乙女》―

◆2019年度

三宅一生の活動におけるイサム・ノグチの存在 ―ノグチから受けた影響と二人の共通点― 

奈良美智 ―作品の変遷と受容について― 

今日における東京国立近代美術館の意義 ~本館展覧会を中心に~ 

メアリー・ブレアの生涯と作品

田中一村の描いた自然 奄美大島時代の作品について 

城塞都市ウィーンにおける都市景観の形成と保存について 

板谷波山の作品に見るアール・ヌーヴォーと日本の陶芸の近代化 

常玉にみる「瓶花」と「盆花」

◆2018年度

朝鮮時代における動物画ー同時代の日本との比較研究ー

写真が写し出すジェンダーの問題―長島有里枝を中心に―

高島屋にみる文化催しの可能性

ファッションカタログ〈ルック〉が果たす目的の変化とその背景

山下清の画業における放浪の意味

ファッションビルの広告―パルコ、ラフォーレ、ルミネを中心にー

岡崎京子作品における女性の身体について

バンクシーの「Better Out Than In」

ピクサーにおける光と色彩

松本竣介の描く都市と人間―《黒い花》を中心に―

アートプロジェクトによる地域再生~石巻市のこれから~

文化駅ソウル284の建築と役割―京城駅保存の意義―

李禹煥―作品にあらわれる思想―

◆2017年度

マリーローランサン絵画にみる女性性-ココ・シャネルの肖像を中心に-

アボリジニアートに見るアボリジニの精神世界

荒川修作の《三鷹天命反転住宅》について

アート都市・ヴェネチアを支えたペギー・グッゲンハイムの軌跡

芸術としてのファッション-ファッションとアートの境界-

アド・ラインハートと<ブラック・ペインティング>について

キース・へリング−開かれたアートと公共性−

歳時の茶道にみるアート

19世紀から20世紀のイギリスにおける挿絵-美術性と物語との関係性-

アルバム・ジャケット・アートの歴史における「ヒプノシス」の革新性について

石岡瑛子の広告表現-キャンペーンポスター《太陽に愛されよう》を中心に-

若冲の『かわいい』絵

2度の東京五輪と都市計画

◆2016年度

今に生きる夢二の”かあいい”文化

ロトチェンコの表現形式が写し出すロシア社会主義国家-《革命ポスター》を中心に-

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティの《ベアタ・ベアトリクス》について

芸術祭による地域再生-瀬戸内国際芸術祭を中心として-

喜多川歌麿の描く女性

ガウディの生涯と作品について-既存建築様式からの逸脱-

シャガールの舞台美術における絵画性

ジョルジョ・ビゴーの風刺画-在日外国人から見た「日本」像-

ヒエロニムス・ボスのコスモロジー

チャールズ・レニー・マッキントッシュの室内装飾

ソウルオリンピック彫刻公園の空間的分析と課題

ウィーン工房の総合芸術

リヤドロの魔法―その魅力のルーツ―

村上隆のスーパーフラット《五百羅漢図》を中心に

北斎漫画の19世紀石版画への影響

ミュシャ様式の源泉とオカルティズム

◆2015年度

日本の公共広告―アメリカとの国際比較

中原淳一の少女像 あるいは 中原淳一と少女のイメージ

「Y字路」シリーズにみる横尾忠則の美術

イサム・ノグチの造形概念と帰属意識

ピエール・ボナールの風景画とジャポニスム

ポール・シニャックと色彩表現の変化

クリムトの装飾モチーフについて

ミュシャのポスター―《ジスモンダ》を中心に

ポートランドにみるまちづくりと地域活性

エミール・ガレ作《悲しみの花瓶》とジャポニスム

カミーユ・ピサロにおけるルーアン風景画

喜多川歌麿の美人大首絵について

ルネ・マグリットの「太陽の時代」

江戸歌舞伎にみる歌舞伎の広告的側面―二代目市川團十郎の活躍から―

東山魁夷と白い馬

ジョージア・オキーフ作「花」にみるジェンダーの問題

モーリス・ドニの宗教画

葛飾応為の光と影

ディック・ブルーナとモダンアート

◆2014年度

ウィリアム・ブレイクの彩飾印刷

「清渓川」にみる都市デザインと現代アート

山口裕⼦とハローキティ

ジョルジュ・ルオー絵画とフォーヴィスム

エドガー・ドガと踊り⼦

ケルト・リヴァイヴァル その源泉と20 世紀芸術への融合

ルイス・バラガンの建築における光と⾊

ウィリアム・モリスのゴシック様式と⾃然主義

アートビジネスとアンディ・ウォーホル

ユダヤ⼈画家と⽇本におけるマルク・シャガールの特異性

◆2013年度

近代建築保存の現状と展望:清⽔重敦の「伝世」概念とデジタルアーカイブに着⽬して

ライオネル・ファイニンガー作 ≪ゲルメローダ≫における教会建築の考察

宮島達男 死の3 部作にみるアートと社会の関係性

メアリー・ブレアとウォルト・ディズニー・スタジオ

ケベックのオートマティスト

《アンジェリカを救うルッジェーロ》を中心としたアングルの様式と裸婦像

現代美術館建築が提案する空間の新たな可能性.

『ヘルタースケルター』・ジェンダー