【学部】漢陽大学交流授業(第1回)

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11月24日、漢陽大学と1回目のオンライン交流授業を行いました。

パンデミックを主題に各大学発表を行いました。

早稲田大学からは「二つのパンデミック禍でのアート―ペスト禍とコロナ禍での比較―」と「コロナ禍で生まれた新しいアートとの関わり方」について2グループが発表しました。

「二つのパンデミック禍でのアート」(発表者4年:大井ひかり、橘川彩香、櫻井美貴 3年:野口藍子、帆足奈々)の発表では、コロナ禍で生まれたアートとペスト禍で生まれたアートを紹介、比較しそれぞれの作品が生まれた時代背景についても考えていきました。

「コロナ禍で生まれた新しいアートとの関わり方」(発表者4年:田口さき、ナムユンジ、塚本菜月 3年:伊藤香梨、小川真由、郡司彩紀子)の発表では、コロナで直接美術館に足を運べなくなってしまった状況の中、世界各地の美術館で自宅でもアートを楽しめるコンテンツを配信する動きやSNSを活用した新たな美術館形態の在り方を紹介しました。

漢陽大学からは「伝染病状況に対する芸術的省察」と「芸術内外のパンデミック」について2グループから発表していただきました。

人文学的観点から、「伝染病状況に対する芸術的省察」(発表者 キムガヨンさん、チェミンソさん)の発表では感染病にまつわる神話が、「芸術内外のパンデミック」(発表者 カンホソクさん)の発表では『土地』3巻という著作が描く疫病に冒されるリアルな人の様子が紹介されました。

発表後には少人数のグループに分かれて日韓のコロナの状況や大学生活、日韓の文化(ドラマ、映画、小説など)、観光地について英語と韓国語を交えながらお話ししたり、また絵しりとりを行った班があったりと楽しい時間を過ごすことができました。

[文責:郡司 彩紀子]

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