<2020年>
12月5日 土曜日
漢陽大学オンライン交流授業
12月5日、漢陽大学と2回目のオンライン交流授業を行いました。SFを主題に各大学が発表を行いました。漢陽大学のウ・ミヨン先生の授業では「伴侶種宣言:犬と人の重要な他者性」(発表者:朴ガヒ、金ソクヒョン、金ジユン)、そして早稲田からは「SF作品に見られる街並み」(発表者4年:神望海、深津玲央奈、陣子昂 3年:イムソユン、畠山はるな)というテーマで発表をしました。


漢陽大学の学生(発表者:イジミン)の発表を通して、SF小説であるダナ·ハラウェイの「伴侶種宣言」を 中心に、私たち人間と生きていく動物、犬との関係についてもう一度考えることができました。また、私たちが動物たちとうまく生きるためにはお互いに尊重して信頼しなければならないということを学びました。「疎通」という過程を通したお互いの存在領域を認める方法で、「伴侶動物」に対する考えを、新たに検討することができました。


早稲田からは、「SF作品に見られる街並み」(発表者:イムソユン)という主題で、日本のSFアニメのサブジャンルであるサイバーパンクのアニメを中心にその作品に表現された街並みの変化について発表しました。「アトム」と「ドラえもん」のようなユートピア的なSF作品から、サイバーパンクの体表作品である「アキラ」と「攻殻機動隊」の街並みと現在の私たちの暮らしとも比較しながら考察しました。 現在の日本の街並みを観察することで、日本が明るい街並みを造成するためにどのような努力と活動を進めているのかも一緒に紹介することができました。


発表後、4-5人グループに分かれて発表の内容に関連した事、お互いの国を旅行した話、アニメや音楽等の日本と韓国のカルチャー、両国家のコロナ対策の話等いろんな主題で楽しく話すことができました。
実際には会えなかったのですが、オンラインを通じて沢山のコミュニケーションを取り、SNSを交換するなど新しい交流の時間を送ることができました。


[文責:イム ソユン]