【学部】京橋・銀座ギャラリー見学会

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 2026年5月19日に、京橋と銀座のギャラリーを巡りました。私たちの班はまず、戸田建設本社などが入る大規模複合文化ビル「TODA BUILDING」内のギャラリー・コンプレックスにある、3つのギャラリーの展覧会を見て回りました。
 小山登美夫ギャラリーでは「アン・ジサン|昼、夜」、KOSAKU KANECHIKAでは「平松典己|汗と涙」、タカ・イシイギャラリーでは「山下紘加|白気 White Veils」が開催されていました。
 いずれの作家も作風は全く異なりますが、共通して人物の顔の表現が特に印象的でした。共通点や相違点を探りながら、じっくりと一つ一つの作品に向き合うことができました。

TODA BUILDING前にて
小山登美夫ギャラリー「アン・ジサン|昼、夜」

 次に訪れたポーラ ミュージアム アネックスでは、「モダンビューティー 近代の化粧文化」展が行われていました。昔の化粧品ポスターや実際のパッケージに加えて、かんざしや化粧道具なども展示されており、近代女性の美意識を学ぶことができる展覧会でした。

ポーラ ミュージアム アネックス「モダンビューティー 近代の化粧文化」展 化粧品パッケージ

 その次に、ギャラリー小柳で開催中のクリスチャン・マークレーの個展「LISTENING」を訪れました。マークレーは、前衛音楽と現代美術を組み合わせた作風で知られる作家で、2021年には東京都現代美術館で大規模な個展も開催されました。
 今回の展覧会では、聴覚にまつわる要素を、視覚の面から再解釈した、新作のコラージュが発表されています。なかでも、人物の顔が切り取られ、輪郭と耳だけが残された写真が何層にも重ねられたコラージュ作品は、鑑賞者を段々と中に引き込むような不思議な魅力を持っていました。

クリスチャン・マークレー《Concentric Listening(Red and Blue)》2024

 銀座駅周辺のエリアでは、メゾンエルメス ル・フォーラムと資生堂ギャラリーにも訪れました。メゾンエルメス ル・フォーラムではアンドリウス・アルチュニアンの「Obol」展、資生堂ギャラリーでは「うたう仲條 おどる仲條ー文字と絵と、資生堂と」展が開催されていました。

資生堂ギャラリー「うたう仲條 おどる仲條ー文字と絵と、資生堂と」展

 京橋のTODA BUILDINGから始まり、銀座通りを歩きながら銀座駅付近に至るまで、多くのギャラリーに出会うことができました。今回私たちの班は銀座通り沿いの現代美術ギャラリーを中心に見て回りましたが、このエリア一帯には魅力的な通りが多く存在しており、古美術画廊も数多く存在します。多様なアートに触れる場としてのギャラリーの面白さ、そして京橋・銀座エリアの魅力を再発見できた1日になりました。

【文責:佐藤梨乃】

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